日本伝統彫金技術を修練・習得します
世界最高クラスと認められている日本伝統彫金技術を修練、習得するコースです。日本のジュエリー作家として世界に羽ばたくための必要事項にもなり、他国にない独自の工法を身につけることができます。
実際に国外において講義している講座内容であり、世界の彫金作家・彫金職人から高い評価を得ています。
アメリカ:REVERE Academy of Jewelry Arts マスターズシンポジウムにて開講
日本伝統彫金コース受講認定証(ディプロマ)取得
課題:全6課題
受講期間 | 授業料 |
1年間 (720時間) | ¥1,100,000 |
*2年制あり
*工具、材料費別途 *入学金 ¥220,000
*金額は税込価格
主なカリキュラム/課題
1. Patina project
煮色見本制作課題
アイテム:見本表 使用技術:煮色
ローマから伝来した煮色技法の色見本を製作します。金属を薬品の入った鍋で煮出す表面処理です。
2. Inlay project
象嵌課題
アイテム:ペンダント 使用技術:線象嵌、布目象嵌、面象嵌、丸線象嵌
多彩な象嵌、金属に金属を埋め込む技法です。武士の刀の装飾(刀装具)に用いられ強く組み込まれた金属は強度も保ちます。
3. Tiger project
高彫課題
アイテム:ペンダント 使用技術:高彫
タガネで地金を切り崩しレリーフを作り上げます。大胆な和彫の片切タガネで装飾し、仕上げます。
4. Bamboo project
和彫課題
アイテム:ペンダント 使用技術:和彫
片切タガネの使い方を修練し竹のモチーフからペンダントを製作します。
5. Daikon project
打出課題
アイテム:ブローチ 使用技術:打出
大根をモチーフとし地金を打ち出しレリーフを製作します。その後面象嵌を施し完成。地金厚に気を配りながらコントロールしていきます。
6. Ladybug project
総合課題
アイテム:ブローチ 使用技術:煮色、象嵌、和彫り、打出
伝統技法の総合課題です。すべての技法を集約してんとう虫のブローチを製作します。