彫り/彫金教室
こんにちは!
今日は先日アップしたりんどうリングの彫りについて書こうと思います(^^)
こちら先日のりんどうリング。
彫りには洋彫りと和彫りがあります。
どう違うのかというと・・・
彫りや彫留の現場では、掘る絵模様の種類の違いによって使い分けをしているのが現状です。
草木や動物(龍など架空の動物も含む)の絵柄を純日本風に表現したものが和彫りで、抽象化した花模様などを連続したパターンとして表現したものが洋彫りです。
同じりんどうでも、和彫りと洋彫りでは全くべつのものみたいです。
岩村のへたくそな絵で見比べてみて下さい。
こちらが和彫りで
こちらが洋彫り。
同じお花とは思えませんね・・・
洋彫りの場合は比較的シンプルで線的な表現が多いのに対して、和彫りの場合は片切タガネを太く細くと抑揚をつけたリアルな表現となります。
なお、例えば「和彫りで梅を」と頼んだとしても、各工房によって絵柄は少しずつ違い、まったく同じ梅というのは出来上がって来ません。
それぞれの工房が少しずつ工夫を凝らして個性を出そうとしているためです。
現在DOVEではこういった彫の講座は開講しておりませんが、今後特別講座で出来たらいいなと思っております(^^)
オーダーはCMSで受け付けてますので、気になった方は何でも聞いて下さい!
それでは今日はこの辺で~~
記事:岩村